QUALITY
品質管理
Control 液管理
専任の処理液管理者を配置し、表面処理に係る前処理液、めっき液、後処理液の分析を
定期的に社内分析装置にて実施しています。
完全社内実施のため、迅速かつ柔軟な対応が可能です。
分光光度計
めっき液・排水処理液等の液中の不純物濃度(モル吸光係数既知のものに限る)を定量的に分析できます。
自動滴定装置
めっき液・排水処理液等の濃度を測定するための装置。この装置により自動的に中和滴定などの滴定分析が行えるため、手分析よりも迅速かつ正確な分析が可能です。
原子吸光光度計
主にめっき液中の金属元素濃度を測定するために使用しています。
Assessment めっき評価
お客様のご要望にあった品質を確保するために、
各種計測機器によってめっき表面を社内的に評価しています。
蛍光X線膜厚測定器
非破壊方式の膜厚測定器を2台保有。
素地を含めて最大5層の膜厚測定が可能な他、金属成分の分析も可能です。
光学顕微鏡
100〜1000倍までの表面観察が可能な倒立型顕微鏡。
カメラも接続されているため、観察データを出力することも可能です。
マイクロスコープ
15〜150倍までの表面観察が可能な実体顕微鏡です。
塩水噴霧試験機
めっき皮膜の耐食性確認用。
主にJIS Z 2371:2000 塩水噴霧試験方法に従い、実施、評価を行っています。
はんだ濡れ性試験機
230±3℃の共晶はんだに浸漬させ、浸漬面積の何%が濡れたのかを評価しています。
硬度測定器
微小領域のビッカーズ硬度の測定が可能です。
ハンディ型デンシトメーター
(反射濃度計)
めっき表面の光沢評価が可能です。
恒温恒湿試験機
温度または湿度を制御することで、金属表面が受ける影響について評価が可能です。
電気炉
高温条件下における熱処理試験が可能です。(最大1200℃まで)
寸法測定器
カメラによる画像解析で高速、高精度での寸法測定が可能です。
取得規格
ISO 9001
製品やサービスの品質保証を通じて、顧客満足向上と品質マネジメントシステムの継続的な改善を実現する国際規格。
JIS Q 9100
ISO 9001をベースに航空宇宙産業特有の要求事項を織り込んだ、日本で制定された世界標準の品質マネジメント規格。