EQUIPMENT
施設・設備紹介
自動バレルライン
4基のキャリアと1基のトラバーサをコンピュータ制御により運行させ、6種類のめっき作業を随時、任意に処理することが可能なダイヤグラムレスのフレキシブルな自動めっきラインです。キャリアはお互いに連携しつつもっとも合理的に作動し、めっきを完成させます。各処理槽の温度や浸漬時間、電解のための電流量はコンピュータがコントロールします。ドリップパンの作動、薬液の自動供給、処理液の濾過と攪拌、処理の優先順位の設定、強力な排気と排ガス中和など、随所に品質の安定化と作業環境の浄化を実現しています。
処理最大寸法 | 巾800×対角400 (mm) ※処理重量50kgまで |
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めっき仕様 | 亜鉛めっき(3価クロメート)、無光沢スズ、銅-無光沢スズ |
ツインバレルライン
3基のキャリア制御がサイクルダイヤグラムで構成されており、投入から最終乾燥まで全て自動制御されているため、安定した生産を可能にする自動めっきラインです。
バレル構造はツインバレルを採用することで、投入量を確保しつつ、品質バラツキやバレルめっき特有の製品の変形を最小限に抑えることが可能です。
製品の排出から乾燥工程への製品搬送においても、製品への外部応力を極力少なく設計されています。
小さな電気接点部品などの処理に最適です。
処理最大寸法 | 巾500×対角300 (mm) ※処理重量30kgまで |
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めっき仕様 | 亜鉛めっき(3価クロメート)、アルカリ錫めっき(無光沢めっき)、 ニッケルめっき、銀めっき、銅-錫めっき、銅-ニッケルめっき |
手作業ショップ
自動ラインに乗せることができない特殊品や、小ロット品、特急品対応のための設備で、主に電気めっきを中心に処理を行っています。
以下のめっき仕様の他にも多層めっきや、マスキング材を塗布してから処理を施す、部分めっきが可能です。
めっき仕様 | 亜鉛(3価、有色クロメート)、光沢スズ、 無光沢スズ、クロム、銅、ニッケル、 無電解ニッケル(Ni-P)、アルマイト処理 etc... |
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塗装ブース
化成処理(アロジン処理)後の表面に、プライマー塗装及び上塗り塗装が可能です。現在は航空宇宙部品にて実績を積んでいます。
また、ブース内は空調設備が完備され、常時一定の環境下で処理が可能です。
亜鉛ラックライン
キャリア制御がサイクルダイヤグラムで構成されており、最適な処理条件でプログラムが設計されているため、品質のバラつきが少なく安定した生産を可能にする自動めっきラインです。
めっきの種類が亜鉛めっき(3価クロメート)のみであることもあり、オペレーションを行う際にも生産スケジュールが立てやすく、ノンストレスで作業をすることができます。
また、投入と排出が同じ位置であるため、単独オペレーションによる合理的な生産の実現が可能です。
処理最大寸法 | 巾600×高さ1500×奥行2400 (mm) |
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めっき仕様 | 亜鉛めっき(3価クロメート) |
ニッケル錫ラックライン
キャリア制御がサイクルダイヤグラムで構成されており、最適な処理条件でプログラムが設計されているため、品質のバラつきが少なく安定した生産を可能にする自動めっきラインです。
めっき処理槽を3種類備えており、プログラムの設定を変更することで1つのラインで複数のめっき処理をすることができます。
処理プログラムはめっきの種類ごとで構成されているため、専用ラインと同等の管理が可能です。
処理最大寸法 | 巾350×高さ1100×奥行1200 (mm) |
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めっき仕様 | ニッケルめっき、酸性錫めっき(光沢めっき)、 アルカリ錫めっき(無光沢めっき) |
アルミ素材専用全自動ライン
キャリア制御がサイクルダイヤグラムで構成されており、最適な処理条件でプログラムが設計されているため、品質のバラつきが少なく安定した生産を可能にするアルミ素材専用の自動めっきラインです。
無電解ニッケルめっきでは、液管理自動補給装置を導入しており、生産中は常時液状態を監視し、自動で液調整を行うことでよりめっき品質の安定化を図っております。
ご要望に応じて電解めっき処理も可能です。
めっき仕様 | 半光沢ニッケル、無電解ニッケル(Ni-P) 、銅 |
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実績 | A5052材、A6063材 |
槽寸法 | 巾300×高さ800×奥行1200(mm) |
パイロットライン
主に電子部品や自動車部品関係のめっきを施しています。
無電解スズめっきに関しては、監視装置によりめっき時間を管理しているため、浸漬時間不足や超過などのリスク管理体制が整っています。
めっき仕様 | 無電解ニッケル(Ni-P)、無電解スズ、電解金、 無電解金 |
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大型無電解ニッケルめっきライン
鉄鋼材に無電解ニッケルめっき処理を行う半自動めっきラインです。
また下地めっきとしてニッケルストライクめっきを採用することで、めっき密着性の強化と鋳鉄材へのめっき処理を可能としています。
各処理槽が大きいので、小物から大物製品と幅広く無電解ニッケルめっき処理の対応が可能です。
ご要望に応じて、吊り下げ式めっきの他、バレル式めっきの対応も可能です。
処理最大寸法 | 巾700×高さ1100×奥行2600 (mm) |
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めっき仕様 | 無電解ニッケル(Ni-P) |